【第6回】詰まり毛穴をなくす“洗うケア”の極意


詰まり毛穴は、洗い方で8割決まります

詰まり毛穴は、洗い方で8割決まります。

「もっと強い洗顔を…」
「クレンジングを長くすればするほど落ちるはず…」

そう思っていませんか?

実はその“頑張り”こそが、
詰まりを育てている最大の原因

・洗いすぎ
・皮脂の取りすぎ
・摩擦のしすぎ

これらはすべて、毛穴を固くし、
角栓(皮脂+角質)が詰まりやすい状態を作ります。

そして、朝と夜では 肌に必要なケアがまったく違う。

この違いを知らないまま洗っている人が、
詰まり毛穴から抜け出せていません。


朝・夜で洗い方を変える

詰まり毛穴は “同じ洗い方を毎回する” と悪化します。

■ 朝:皮脂を取りすぎない“整える洗顔”

朝の肌は乾燥しやすく、
必要な皮脂まで落とすと一気に毛穴が固くなります。

目的:取りすぎず、表面を整えること。

・乾燥肌 → 洗顔料なしでぬるま湯だけもOK
・混合肌 → 泡をTゾーン中心に
・脂性肌 → 泡をしっかり、ただし時間は短めに

■ 夜:メイク・皮脂・汗を“確実にオフ”

夜は日中の
「メイク・皮脂・ホコリ・汗」が混ざり、
放置すると角栓のベースができます。

目的:落とすべきものを“やさしく確実に”オフ。

■ 朝・夜の違いを体感で判断できるチェック

  • 朝、洗顔後につっぱる → 落としすぎ
  • 夜、Tゾーンがざらつく → 落としきれていない
  • 鼻の黒ずみが増える → クレンジング不足 or 摩擦多め

あなたはどれに当てはまりますか?


クレンジングのテクニック

クレンジングは「落とす作業」ではなく、
“汚れを浮かせる時間” が本質です。

■ 摩擦を最小限に塗り広げる

肌に“マッサージ”は不要。
ポイントはただ1つ:

手のひら全体を使って“なでるだけ”。

■ 落とす順番

皮脂が多い順にこう動くと負担が最小です。

Tゾーン → 小鼻 → あご → ほほ → 目元

■ 長すぎるクレンジングはNG

長時間こすると角層が乾燥し、
そのあと【詰まりが再形成】されます。

■ “乳化のサイン”で見極める

指がすべる →
白く濁ってきた →
ここではじめてオフのタイミング。

これを知らない人が、
“落としすぎている”か“落とせていない”のどちらかです。


オイル/ジェル/クリームの選び方

アイテムは肌質ではなく
メイクの濃さ × 皮脂量 で決めると失敗しません。

■ オイル

  • 落ちやすい
  • スピード向け
  • 濃いメイクや皮脂が多い人に最適
    ※摩擦しない自信がない人にはややハード

■ ジェル

  • バランス型
  • 初心者でも扱いやすい
  • ナチュラルメイクや混合肌向け

■ クリーム

  • しっとり系
  • 乾燥しやすい人
  • 肌負担を抑えながら落としたいとき

どのタイプでも共通なのは「こすらない」こと。

摩擦=詰まりの原因になる角層の乱れ
です。


落としすぎが逆効果な理由

“洗えば洗うほど、きれいになる”
これは毛穴に関しては真逆です。

■ 必要な皮脂まで奪う → 肌が固くなる

角層は乾燥すると硬くなり、
角栓の出口がぎゅっと狭まるため、
詰まりが起きやすくなります。

■ 防御反応で皮脂が増える

落としすぎた肌は
「もっと皮脂を出さなきゃ!」 と反応。

結果、
毛穴の中に皮脂が溜まる → 詰まるという悪循環。

■ わかりやすい比喩

乾いた土って、
一度穴ができるとどんどん広がりますよね。

肌も同じで、乾くほど“詰まりの土台”が固まります。


今日の1アクション

今日からこれだけでOK。

▶ クレンジング前に“手のひらを温める”

体温に近づくことで
クレンジングがスムーズに広がり、
摩擦が激減します。

今夜からできます。


やりがちNG

■ “毛穴をごしごし洗う”

やればやるほど
角層が削れ → 乾燥し → 固くなり
詰まりが悪化します。

代わりにやるべきは、

▶ “泡の厚み2cm”で押し洗い

こすらず、泡を肌に押し当てるだけで十分。


まとめ

・詰まり毛穴は「洗い方」と「落としすぎない」が本質
・朝と夜でケアを変えるだけで、肌の負担が激減
・摩擦を減らし、必要な皮脂を残すことが最短ルート
・年齢に関係なく、今日から整えられる

そして——
毛穴は“落とす”より“詰まらせない”が最強です。

次回は、
【第7回】開き・黒ずみ・詰まりの共通改善策は“整えるケア”にある」をお届けします。

この記事は保存して、
毎日の洗顔の見直しにぜひ使ってください。